ライブNo.11

会場:陸前高田市市民会館

陸前高田市民芸術祭ポップス&ロックの集いーワンダフルトゥナイトへの出演依頼がTMC(高田ミュージックサークル)の及川さんからあった。
及川さんからは7月にも他のイベントへの出演依頼があったのだが,メンバーの都合が悪く辞退していた。
今回もメンバーの中に都合が悪い者もいたのだが,2度も断っちゃあ悪いな〜と思い,フルメンバーではなかったが出演することにした。

当日は12時頃から「やすらぎ」で練習をした後,高田市民会館に向かった。
高田市民会館に着いたのは3時頃。早速TMCの方に挨拶してリハーサルを行った。ホールは思っていたほど広くはなく(中央公民館ホールよりちょっと広いくらい),ホールでのライブ初体験の我々にはちょうどよい広さだな〜なんて一人思った。
リハーサルでは,モニターから自分の声がはっきりと聞こえとても気持ちよく歌えた。(ホールはいいぞ〜〜〜)
また,照明の関係でステージから客席を見ると暗くてほとんど見えない状態なので,(これはあがらないぞ〜)なんて思った。

5時半頃,出演者全員との顔合わせ。
他の出演者は,プロやセミプロということでちょっとやりにくい感じもしたのだが,ここは「アマチュアなんだもの」なんて妙な開き直りで臨むことにした。また,気仙沼から「ワイアードクイーン」も参加していたので,俺たちがミスったってクイーン様たちが気仙沼の名誉挽回をしてくれると心強かった。

それにしても驚いたのは,出演予定バンドのキャンセルがあったということで,我々の演奏開始が30分位早まるとそのときに初めて知らされたことだ。
気仙沼から来る応援団の方々もいるのに今頃何を言ってるのか・・と心の中では焦っていたが,笑顔で了解してしまった。
心配した気仙沼からの応援団5名,そして学生時代の同級生の三善匠君(盛岡在住のベースマン)も開始時刻前に無事到着した。

我々の前は,早弾きのセミプロであるマイキー・カノン氏が演奏。
マイキーカノン氏の演奏で会場はマジックでも見ているかのような妙な雰囲気に包まれていた・・・かな?俺は,包まれてしまった,トホホ。

いよいよ,我々の出番。
雰囲気を変えてここで一発ガツンと聞かせるぞ〜と意気込んで「マンピーのGスポット」を演奏する。しかーし,リハーサルとは違いモニターから俺の声があまり聞こえない(あせった),しかもギターの音がおかしい・・・(不安になった),そう思っても演奏を止めるわけもいかず最後まで歌った。(ギャフン)
「緊張したのは満員のお客さんのせいかしら」のMCがやや受け,ちょっと安心。
ギターのチューニングを済ませ,俺のソロから入る「みんなのうた」。この曲では,モニターから俺の声がしっかりと聞こえ,とても歌いやすかった。(俺も乗ってきた)
ラストはノリノリの「ROCK AND ROLL HERO」。今回は,さいとうくん,アーツ君,スミオ君がしっかりコーラスを入れてくれて演奏に深みが増したことと思う。三善からは「ROCK ANDがよがったぞ,ドラムがうまいな」と話された。
今回の出演者の中で,もっともコーラスが上手なバンドだったのではなかったろうか。(俺談)
しかし,メンバーからは,俺が歌詞を間違えてばかりいたので,コーラスつけるの大変だったとお叱りを受けたが・・・・(悪がったな)。

ワイアードクイーンのトモミさんからのコメントは,「面白かった。」・・・トホホ。

ホール初体験だった今回のライブ,音響と照明のよさに感激しました。ホール病みつきになりそうです。
               

                                           〈PHOTO by YUKIちゃん〉

    演奏曲  1.マンピーのGスポット  2.みんなのうた  3.ROCK AND ROLL HERO