山菜採り (こごみ)

ここ数年,父親に同行して山菜取りをしている。
4月24日,桜の花が散り始め,いよいよ今年初の山菜採り。
今回は,鹿折の某場所でこごみ採りをした。

こごみは,正式にはクサソテツという名前で,シダ類の植物であるそうだ。
写真のように,葉先が丸まっている時が見た目がよく,食べても柔らかいのだが,すぐに葉が開いてしまうので,採るタイミングが難しい山菜である。
今回は,葉が開いたこごみもあったのだが,運良く葉先が丸まったままのこごみもたくさん採ることができた。

こごみが生えている場所は,杉林の中等のやや薄暗く湿った場所が多いようで,今回は3箇所で採ることができた。
一箇所めは,フキがたくさん採れるT沢から約200mの場所,2箇所めはそこからさらに250mの行った場所,そして,3箇所目は,さらに約1,650m行った場所だ。今回は3箇所目で,葉先の開いていない太いこごみがたくさん採れた。

葉先が丸まった食べごろのこごみ

たくさん取れたこごみ

我が家では,お浸しにしてそばつゆ又は
醤油をかけて食する。ふりかけ「味道楽」をかけるとさらにおいしく食べられる。

あいこ(正式名 ミヤマイラクサ)も出ていた。
これも茹でるとグリーンアスパラのような味でおいしい山菜。 

これからは,「しどけ」や「みず」「せり」「ふき」そして,この「あいこ」などの山菜がたくさん採れる楽しみな時期がやって来る。